あなたが踏み出す一歩をサポート
野良猫のコト、地域猫のコト、殺処分のコト。わかるようでわからない「飼い主のいない猫」に関するあれやこれ。正しい知識を得ることが、デキルコトを見つけるための一歩です。
ボランティアグループippoは、わかりやすく正しい知識の普及啓発をおこなっています。
イベントNEWS!
3/15【ねこ会議3】開催!!
「ねこ会議3」- 地域猫のミライ-
🔸日時: 2025年3月15日(土) 14:00ー16:30
🔸会場: 三軒茶屋キャロットタワー5階生活工房セミナールームAB
(東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅直結)
🔸参加費:無料(要予約)予約フォームはこちら
①映画「猫たちのアパートメント」上映
②アフタートーク「デキルコトってなんだろう」
アフタートークゲスト
東 大史(SANCHACO)
園木 豪流(映像作家)
安村 正也(Cat’s Meow Books)
主催:グループippo
助成:令和6年度世田谷区地域の絆連携活性化事業
上映映画「猫たちのアパートメント」
(韓国/2022年/88分)
©2020 MOT FILMS All rights reserved.
映画「猫たちのアパートメント」予告編youtube
©2020 MOT FILMS All rights reserved.
お問い合わせ
グループippo
TEL: 09047366816
Mail: group.ippo@gmail.com
グループippo -私たちについて-
私たちグループippoは、行政や自治会(地域住民)などと協働しながら、飼い主のいない猫に関する問題改善に取り組んでいます。
多様な立場の人が誰でも参加できる学びの場を提供し、多面的に意見交換をしながら、時代に合った地域猫活動の推進を図っています。
令和5年度・令和6年度世田谷区地域の絆連携活性化事業に参加。地域のつながりを大切に考え、人にも動物にもやさしいまちづくりを目指しています。
どんな団体なの?
グループippoは、2023年3月に設立した東京都世田谷区の活動団体です。
捕獲から保護譲渡までを行う中で個人活動に限界を感じた代表naoが、思いに賛同する地域の仲間を集めて、行政や自治会と連携できる団体の設立を宣言しました。団体名は、「デキルコトから一歩ずつ」から名付けられました。
私たちは、保護シェルターを持たず、正しい知識の啓発を活動の主軸に置く団体です。
どうして始めたの?
2022年に行った野良猫の保護と地域猫活動をレポートにまとめた結果、飼い主のいない猫による被害状況や問題、認識の違いによる住民同士のトラブルなどの課題が何十年も変わらず存在していることがわかり危機感を覚えました。
問題や課題をふまえ、行政や自治会などと協力しながら、時代に合わせた啓発活動を行う必要を強く感じたことがきっかけです。
どんなことを目指してるの?
グループippoは、地域猫活動によって野良猫の繁殖制限をおこない、飼い主のいない猫の個体数減少と環境被害の軽減を目指します。
同時に、地域住民に対し正しい知識の普及啓発をおこないます。
正しい知識を広め、いのちについて考える人を増やしたいと考えます。
何をするの?
飼い主のいない猫に関する地域の状況・課題・住民の価値観の違いによる問題認識レベルを丁寧にリサーチし、段階的かつ継続的に情報を提供します。
問題の改善に向けて、多様な立場の人が誰でも参加できる学びの場を作り、多面的に意見交換をしながら、時代に合った地域猫活動の推進を図ります。
地域全体の知識向上と問題への関心を広げたいと考えます。
活動内容は主に3つ
1、地域猫活動の推進
①住民主体の地域猫活動のサポート
②地域の問題リサーチ
③餌やり同士が連携する仕組み作り
④野良猫TNRおよび保護譲渡
⑤地域住民への活動報告
2、啓発活動
①地域猫活動の周知
②よびかけ
(適性飼育、動物遺棄・虐待の防止)
③場の提供(イベントなど開催)
④SNSなどを使った情報発信
3、その他目的の達成に必要な活動
①行政や町会など自治会との連携
②様々な立場が相談し易い窓口設置
③関心の輪を広げるためのPR活動
どうなるのが理想なの?
相談しやすい環境をつくり、問題の早期発見や解決につなげます。
知識向上やコミュニケーションの充実が【気づき】のきっかけとなって理解や協力が進み、将来飼い主のいない猫がゼロになることを願い活動します。
世田谷の猫
地域みんなで考える
「飼い主のいない猫のコト、デキルコト」
猫が好きな人だけでなく嫌いな人にも関心を持ってもらえる伝え方を心がけています。
飼い主のいない猫の問題は地域の問題であると考えているからです。
ねこ
会議
「ねこ会議」
学び・相談・交流
目指せ!みんなが得するネットワーク作り!
ねこ会議は、いろんな思いを持っている方たちが気楽に参加できる場です。
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イベント開催のお知らせは、SNSの他、世田谷区広報板や関係各町会掲示板・回覧板より行なっています。2024/2/23にキャロットタワーで開催した「ねこ会議2」には、100名を越える方々にご参加いただきました。
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●2023/11月: 「ねこ会議1」保護猫 -猫を保護したい、どうやって?つながろう保護猫のコト-
●2024/2月:「ねこ会議2」地域と猫 -いのちについて考える-
【ねこ会議2 当日パンフレット世田谷の猫ページより】
裏の 隣の 空き家の猫 都会の片隅で生きる猫
飼い主のいない猫 世田谷の猫
仔猫は保護、母猫を含む成猫は全てTNR、
捕獲して(Trap)、不妊手術を施し(Neuter)、元いた場所へ返す(Return)。
繁殖期においてはそんな選択が当り前となります。
理由はいくつかありますが現実を受け入れた上で出した一つの答えです。
猫のことが大好きな人たちが「可愛い仔猫」を産ませない活動をしています。
不思議に思うでしょうか?
真冬に行うTNRは春に母猫を作り出さないためのものです。
発情したメス猫をめぐる争いでオス猫たちが傷つけ合わないためのものでもあります。
黒 キジ 茶 三毛 白黒 サビ 灰・・・
限界のある保護とくり返す「ごめん」
たとえ何匹保護をしたとしても
線引きをしたもう片側の命の重さに目を伏せ沈黙する
「ごめん、元気で」ただそれだけしか言えず
猫の驚異的な繁殖力を前にして、やむなく行うTNR。
捕獲して(Trap)、不妊手術を施し(Neuter)、元いた場所へ返す(Return)。
戻した命たちはいつか、まちのどこかで終わります。
TNRは始まりなのだと思う
私たちにデキルコトは何でしょうか?
「ねこ会議」
猫が好きな人も嫌いな人も、
今そこにある、あるいは、かつてそこにあった命について違った視点で考えてみよう。
地域全体が命について考え、TNRのその後を見守るようにできることを願っています。
地域みんなで考える
飼い主のいない猫のコト、デキルコト
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元踊る人。ある日裏庭で見た野良猫の問題。身体表現の世界から一転、猫活動家になりました。物事の本質に関心があリます。趣味はカメラ。世田谷区動物連絡員。
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..................................................................................................かつて踊ることを通して感じ考え思い悩んでいたことがあります。いのちについて。
3年ほど前に裏庭で見た1匹の野良猫の死。感情なのか何なのかわからないものがあふれ出て動揺しました。
ある日突然当事者となりました。
猫の問題を通していのちについて考えることにしました。
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グループippo 代表nao
私が猫の活動をはじめたきっかけ
長文ですが、もう少し詳しく知りたいという方のために書き記してあります。
無知と恥と...山ほどの失敗と後悔と反省と。
そして今があります。
「私があの時知りたかったこと」を伝えられるように活動しています。
怒られるかも責められるかもと思わず相談してください。
あの時の私のように迷い悩んでいる人に届くとうれしいです。
ボランティア募集
それぞれがデキルコト
ボランティアグループippoは一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
猫の活動に興味はあるけれど、捕獲はできないし預かりもできない・・・と思っている方も大丈夫。ご相談ください。
あなたのデキルコトから始めて見ませんか?
イベント企画運営、チラシデザイン、事務作業、チラシの配布、広報板への掲示、イベント会場設営や当日受付など
(もちろん、捕獲や預かりができる方も大歓迎です)
賛助会員受付のご案内
グループippo*は2023年3月に設立した正会員と賛助会員から構成されている非営利団体です。啓発に関しては世田谷区の助成を受けているほか、寄付金や会員からの会費で賄っています。活動自体は行政や活動エリアの地域住民と密に連携しているため、会の目的に賛同いただき、実際に企画運営に関与くださる方のみに限っていました。
この一年で、わたしたちの活動を支援する方法はないかという嬉しいお声をいただくようになりました。保護団体ではないわたしたちの活動にお金を払ってまで支援してくださる方がいるとは思っておらず、積極的には広めてはいませんでしたが、賛助会員として会費をご負担いただくことで経済的にご支援いただく仕組みを規約には定めています。
このたび活動一周年を機に賛助会員を募集させていただきます。詳しい内容を知りたい方は会則をご案内しますので、ご連絡ください。
[会費(年額)]
賛助会員(個人) : 一口5,000円、一口以上
賛助会員(団体) : 一口10,000円、一口以上
日々の活動を月次でご報告するほかイベント企画のご相談をさせていただくなど、こちらからのお願い事が主となりますが、これまで何かしたいと思っていても動けなかった方が、つながりを持つことで一歩踏み出せたと思ってくださる方もいらっしゃいます。
私たちの活動報告やイベントのご案内が定期的に届くことを「繋がり」のひとつのカタチとして受け取っていただけるとありがたいです。宜しければ参加のご検討をお願いいたします。
*グループippoは地域住民に対して「わかりやすく正しい知識の啓発」を行い、地域全体の知識向上と問題への関心を広げることで将来飼い主のいない猫がゼロになることを目指しています。地域猫活動による飼い主のいない猫の個体数減少と環境被害の軽減を目的とする団体ですが、保護団体ではありません。